お知らせ
2026年5月5日
雇用統計は”当てに行く”ものではありません
今週の金曜日、アメリカの雇用統計が発表されます。
多くの人はこの最も重要な経済指標の一つが「強いか弱いか」の結果で「利下げはいつか」に注目しますが、我々が見るべきはそこではありません。
本質は一つ。
金利がどの水準にとどまるかです。
金利は、債券・株式・不動産・為替、すべての資産価格を左右する“重力”のような存在。今回の数字も、その方向性を測る材料に過ぎません。
では、どう構えるべきか。
第一に、今は高金利を取りにいく局面と感がています。
ドル建てのインカム資産やプライベートクレジット(中には良くないのもあるので要注意ですが)は、歴史的に見ても魅力的な利回りを提供しています。
第二に、為替を当てにいかないこと。
短期の円安・円高ではなく、外貨資産を構造的に持つことが重要です。
そして最後に、流動性とロックのバランス。
動かせる資産と、あえて固定して利回りを取る資産。この配分がリターンを分けます。
利下げが来ればチャンスはあります。
しかし同時に、「高い利回りで仕込める時間」は終わります。
今は“待つ局面”ではなく、何をどう仕込むかを考える局面です。
