NYダウ平均株価はこのところ4日連続、SP500は3日連続で最高値を更新中です。今までなんどもこの上昇には根拠がない、いずれ暴落するとの予想が出ていましたが、そんな警報どこ吹く風とばかり相場は上昇を続けています。確かに雇用統計もNY連銀の製造超景況指数も軒並み好調でこの株価上昇は経済に支えられた結果ではないかと思われ始めているようです。 もちろん相場が上がれば必ず誰かが上がり過ぎだと言い出し、動きがないとマグマが溜まっているので何かがトリガーとなり暴騰もあり得るなど、勝手なことを言う人が多いですね。誰でも言えることをあたかも正論のようにいう人たちの多さに正直うんざりです。この上がり続ける株価、もちろんいつまで続くかわからないし、いつか調整どころかそれこそ暴落があるかもしれません。ただ、この低金利（長期金利は多少上がってますが）と金融緩和策で投資マネーの行き場が株式以外にないという現実が現れているだけだと思っています。